がんばりたくない日々

楽しいことと考えることと趣味と

2019年

遅ればせながらあけましておめでとうでございますね。

 

 

時間というのが日々着実に進んでいる様はなんとも言い知れぬ恐怖があります。

 

私はまぁ私が好きではないというか、自信がないというか努力する気がないというか、誠に幼くくだらない些末な人間だと、そう自分を認識してるんですけども。

そんな私の非成長ぶりなぞ知らぬ存ぜぬとばかりに無慈悲に過ぎ去っていく時間は、普段はそこまで感じることはないが、やはり誕生日であったり年末年始であったりと、そう言った日にまとめて襲いかかって来て、私に選択を迫ってくるんですよね。

選択というのは名ばかりで、「このまま過ごすか、心を改めて時と共に歩むか」と「私」の皮を被った「時間」が本当の私に向かって問いただし、私は怖がりなものですから、その場しのぎで「心を改めます」なんて虚勢を張ってみたりして、自分から自分へのはったりなどあってないどころの話ではないですが、そうやって騙し騙しここまで来てしまい、騙される自分もまた情けなく、この一連の行為の全てが自分にとっての負債として毎年毎月積み重なっているんです。

きっといつかどこかでこの積みに積まれた負債は大きな雪崩を起こし周りの人や物事を巻き込みながら私の人生を崩すのかもしれませんが、また別の私がある意味ではそれも楽しみであるなんて思うものですから、この崩壊こそが新しい人生の幕開けとでもなるのだろうと、そうも思ってしまうのです。後ろ向きというか退廃的というかただ怠惰な堕落した人間、どこまでいくか見ものですね。

 

ところで私は今現在舞台の演出助手なんてものを担っていたりします。これがまた仕事のできない私なもので散々な仕事ぶりのまま綱渡りしてます。さぁ最後までボロを出さずに居られるでしょうか。乞うご期待。なんて。