がんばりたくない日々

楽しいことと考えることと趣味と

「暇をするので忙しい」

気付いたらもう6月。

 

「忙しい」って言葉を意味通り使ったことがない気がする。

「今忙しいから無理」なんて言う言葉、実際そんな無理なほど忙しくは無いことが多いんだよなぁ。結局「忙しい」ってのが便利な言い訳になっててでもだからといってその忙しさの原因のタスクに真剣に取り組んでるわけでも無かったり…まぁずぼらなだけなんですけどね…

最近は特に無為に時間を過ごせる物(パソコンやスマホ)が普及したから時間の浪費が加速してる気もする。ぼーっとネットを眺めてる時間のなんと無駄なことか。夜になって結局タスクに追われるわネット見てる間特に得るものもないわ休めたわけでもないわで良いことなんも無い。でも仕事はしたくないし読書もめんどくさくてネットに逃げることが多々。なんだかなぁ。

仕事したくないからって生まれた時間は結局何かを入れないと気が済まない。どっかの実験で「人間を何も無いけど電流を自ら食らうことの出来る(結構痛い)装置だけは有る部屋の中に閉じ込めたら多くの人が自ら電流を食らいに行くことを選択した」そうですよ?それほど人間にとって「暇」は嫌な物らしい。でも仕事入れたり自分を成長させる行動を予定に入れたら暇が出来る余裕なんて無いんじゃないかなぁ。「暇」は何か予定を入れる前のただのブランクで、退屈を感じる時間では無い。むしろやりたいことがあるから仕事の合間にやりたいことの出来る時間を作るくらいのものだと思う。「暇」を感じる暇があったら働けってね。

だから仕事をさぼって生まれた時間は「暇」では無いんですよ。多分。ただの「サボってる時間」って言うくくりになる。もっというと「なにかするのがめんどくさいから何もしてない空虚な時間」みたいな。「積極的に時間を無駄に使用としてる時間」みたいな。そりゃ何もしたくないんだから無為な時間になるわな。とするとネットを見たりするのは実質何もしてないけどなにかしてるっぽさを醸し出して自分に「何もしてないわけじゃ無いよ!」って言い聞かせるための行動なのかしら。

仕事が残ってると遊ぶにしても休むにしても結局罪悪感やらなんやらで心の底から休息は得られてないんですよね-。で、なんとなく疲れてるから仕事をやる気も起きない、と。悪循環。(いややる気が足りないだけか…?)

やる気。結局「努力出来る」ってのが何事にも通用する才能だと思う。努力の天才、とかね。それなら学者でも芸術家でもスポーツでもなんでも出来ちゃう。ずるいなぁ。

私個人はまっっったく努力をしたくないし働きたくないし人とも会いたくない、と思ってる。かといってゲームがしたいとか漫画を読みたいって欲もなくて。むしろ突発的にめっちゃ掃除したくなったりめっちゃ運動したくなったりもするし。なんなんだろうね。好きな事を好きな時にしたい?でもそんなんで生きていけるほど社会は甘くない。

時間ってのは一瞬で過ぎてくし帰ってこないし大事にしなきゃとは思うんだけど、ついつい無駄に浪費して、後で自己嫌悪。いつの間に5月終わったの?こんな調子でこの先生きていけるの?

はー暇すぎてブログなんか更新しちゃったよ。でも忙しいからあまり更新できないかもなぁ…